エサ釣り派なので釣り場に持ち込む物は多いのですが、荷物は一箇所にかためて置いておくので釣りの最中は軽装備です。とはいえ財布などの貴重品、スマホ、偏光グラス、ハサミ、プライヤーぐらいの小物は常に身につけておきたいので、それに見合った容量のいいバッグがないか探していました。
今まではポーターのウエストバッグをたすきがけして使ってましたが、イマイチ使いにくいし、10年ぐらい使ってだいぶへたってきていたので。
せっかくだから釣り具のブランド、特にダイワのロゴデザインが好きなのでダイワからチョイス。でもルアーのランガン用途を想定したものが多くて、私の使い方ではちょっと大きすぎるのばかりなんですよね。
そんな中、自分にぴったりサイズなバッグを見つけたので紹介します。おっさんはもとより、子どもや女性の方にもおすすめなバッグです。
ダイワの「ショルダーポーチ」
控えめに釣り好きがアピールできるデザイン
それがこれ。ダイワのショルダーポーチです。
お馴染みダイワの「D」ロゴがどーんと前面に配置されたデザインですが、控えめな配色なのでそれほど目立ちません。
サイズ的にもデザイン的にもちょっとした外出に持っていけて、じゅうぶんに普段使いができるデザインだと思います。釣り場以外でも「私は釣りが好き」というささやかなアピールができて話が広がるかもしれませんよ。
私は当たり前に普段使いしてます。釣り用と普段使い用の2つを用意しておきたいぐらい気に入ってる。
釣り具では貴重な女性向けのカラーもあり
色のバリエーションはいくつかありますが、私はモノクロのカモフラ柄を選びました。
毎年カラーバリエーションの改廃があるようですが、2018年は可愛いピンク系のカモフラが追加されました。男くさいデザインのものが大半を占める釣り用バッグにおいて、これは女性でも持ちやすい貴重なモデルではないでしょうか?
こちらは2018年のラインナップです。
画像出典:DAIWA : ショルダーポーチ(C) – Web site
2017年はビビッドなライム色や迷彩柄もありました。現時点(2018年1月)ではまだ在庫が残っていると思います。
3,000円でおつりがくるリーズナブルな価格設定
お値段は実売2,000円台中盤。ダイワの製品としては安い部類ですよね。
作りがしっかりしていてサイズの割には容量もある。バッグの外部にもいろいろと小物が取り付けられる。コストパフォーマンスはかなりいいと思います。
コンパクトなサイズ
サイズ感はこれぐらい。
コンパクトながらしっかりマチがとってあるので、一般的なルアーケースをそのままスポッと収納でる容量があります。私は同じくダイワ製のこのルアーケースを使ってます。
薄型なので重ねて2ケースが納まるぐらいの余裕がありますね。
プライヤーホルダーを装備
普通のバッグと比較して特徴的なのはプライヤーを収納するホルダーが側面についていること。こんな感じでスマートにプライヤーを収納できます。
ただしこのホルダーはバッグの右側についているので、左利きだとやや出し入れがしにくいと思います。左利きの私が言うのだから間違いない。
ちなみにこのプライヤーはTAKAMIYAの安いやつ。
余裕で1,000円を切る低価格なプライヤーですが、PEラインやワイヤーの切断、針ハズシ、ガン玉の取り付け取り外しなど問題なくこなせます。長らく使ってますが、今のところ錆も浮いてきてません。
太めのベルトループ
プライヤーホルダーと反対側の側面には太めのベルトループが3箇所あります。
ベルトの幅が広いので簡単に取り付けられるものが意外と少ないです。
私はとりあえず100均で買った大きなカラビナをつけて何でも吊り下げられるようにしてます。タオルホルダーなどをつけてタオルを下げておくと便利。
一応の防水性能はあるけど
裏地には防水加工が施してあります。なので表面に少々の雨や水しぶきがかかっても簡単には中身が濡れません。
ただしファスナーが止水ファスナーではありませんし、縫い目からも多少水が染み込むので、強い雨の中だと水がはいってきます。諸事情でこのバッグを持ちながら台風襲来の真っ只中で屋外作業をしていたら、バッグの中身がしっとり濡れた状態になりました。
濡らしてはいけないものは別途ビニール袋に入れるなどしてご注意ください。
汚れたら丸洗い可能
釣り用なので汚れるのは必然。
何度かアミエビをこびり付かせてしまってます。帰宅してふと気付いたらカッピカピでくっさいアレが点々と…
そういう場合は思い切ってバッグごと水に漬けてから洗ってますが、問題なく使えてます。念のため洗濯機に入れず手洗いをするようにしましょう。
あとは形を整えて干しておけばオッケー。
外側のポケットはスマホの収納に最適
外側のダイワロゴの裏には大きなポケットが1つ取り付けてあります。フタをマジックテープでとめるタイプ。
私はここに防水ケースに入れたスマホを収納しています。サッと取り出せますので、記録用にスマホで写真を撮る人には便利です。
ちなみに防水ケースはこれを使ってます。ちょっとでかくてかさばるけど。
防水ケースに入れておくともちろん水濡れは問題ないですし、汚れた手で触っても平気。あとで洗えばいいだけだから。
それに上で紹介したankerの防水ケースは周囲が浮き輪のようになっていて空気が入っており、大きなスマホでなければ水に浮きます。万が一海に落としても回収できる可能性があります。iPhone7でギリギリの浮力って感じなんであくまで保険ですけど。
ファミリーフィッシングな釣り人におすすめです
本気でルアーをやるような人には容量不足だと思いますが、ファミリーフィッシング的な釣りをする人には十分使えるバッグです。
ダイワのロゴが付いているだけでなんとなく釣り人っぽい雰囲気が増しますし、お手ごろ価格な釣り用バッグを探している人はご検討あれ。